
かめきちの追い切り予想 vs リアル結果。荒れた土曜競馬を振り返る。
総合成績:4戦0勝|しかし”穴の匂い”は嗅げていた
結論から言おう。本命馬の1着はゼロだった。ただし、4レースとも「波乱含み」の嗅覚は正しかった。人気サイドが軒並み崩れた一日、3連単は5万〜7万円台が飛び交う激荒れ土曜日だった。
福島12R|芝1800m 牝馬限定(1勝クラス)
予想:◎16番オリーボーレン → 結果:4着
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | オッズ | 上がり3F |
|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | 4 | モアニ | 7人気 | 12.0 | 34.7 |
| 2着 | 1 | グランセゾン | 2人気 | 5.2 | 36.0 |
| 3着 | 13 | クイーンズワーフ | 5人気 | 8.6 | 36.6 |
| 4着 | 16 | オリーボーレン | 3人気 | 5.6 | 36.8 |
払戻:単勝1,200円/3連単61,600円(220番人気)
ペース判定は「H(ハイ)」。レモンバーム(12番)とクイーンズワーフ(13番)が前で飛ばし、前半1000m通過59.0秒という厳しい流れ。本命オリーボーレンは予想通り先団外めを追走したが、馬体重+18kgの休み明けが響いたか、直線で伸び切れず4着。
勝ったモアニは4コーナーで最後方近くから上がり最速34.7秒の脚で大外一気。追い切りで「相手筆頭」に挙げていた馬だけに、軸の据え方ひとつで獲れた配当だった。
敗因分析: ハイペース×馬体重増のダブルパンチ。中団〜後方待機の差し馬に展開が向いた。
福島11R|福島中央テレビ杯 ダ1150m(3勝クラス)
予想:◎1番ジェネラーレ → 結果:10着
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | オッズ | 上がり3F |
|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | 8 | プレゼンティーア | 7人気 | 10.4 | 37.3 |
| 2着 | 11 | ルージュアズライト | 1人気 | 5.2 | 36.6 |
| 3着 | 6 | ワークソング | 2人気 | 5.3 | 36.2 |
| 10着 | 1 | ジェネラーレ | 6人気 | 8.0 | 39.1 |
払戻:単勝1,040円/3連単76,380円(376番人気)
ペースは「H」。ジェネラーレは1枠1番から逃げの手に出たが、前半500m通過30.2秒のハイラップを刻んだ結果、上がり39.1秒と完全にバテた。4コーナーで2番手につけたプレゼンティーアが抜け出し、予想で「穴で狙うなら」と書いたルージュアズライトが2着に突っ込んだ。
なお、相手に挙げたスノーサイレンス(4番)は当日競走取消。予想のシナリオ自体が崩れた面もある。
敗因分析: 逃げ馬にとって厳しすぎるハイペース。1150mのスプリント戦は消耗戦になると前崩れが顕著。
福島7R|芝1200m 若手騎手限定(1勝クラス)
予想:◎3番キョラムン → 結果:7着
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | オッズ | 上がり3F |
|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | 6 | カーヌスティ | 4人気 | 5.3 | 34.0 |
| 2着 | 1 | グランテレーズ | 3人気 | 5.0 | 34.3 |
| 3着 | 11 | ミエノブラボー | 5人気 | 8.7 | 33.6 |
| 7着 | 3 | キョラムン | 1人気 | 4.6 | 34.4 |
払戻:単勝530円/3連単18,430円(39番人気)
ペースは「M(ミドル)」。予想ではキョラムンの「中団から直線で差し切る展開」を描いたが、3〜4コーナーで中団に包まれる不利があった模様。上がり34.4秒は悪くないが、位置取りのロスが響いた。
勝ったカーヌスティは2番手追走から上がり34.0秒で押し切り。舟山騎手(若手)の好騎乗が光った。グランテレーズも予想通り先手を主張し、粘っての2着。
敗因分析: 1番人気を背負う中での道中の不利。若手限定戦はスムーズに運べるかどうかが勝負の分かれ目。
京都3R|芝1800m 3歳未勝利(牝馬限定)
予想:◎2番ヴィーラー → 結果:12着
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | オッズ | 上がり3F |
|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | 15 | ダイチノナポリ | 7人気 | 20.5 | 34.8 |
| 2着 | 12 | ハヤブササキチャン | 1人気 | 2.0 | 34.7 |
| 3着 | 9 | サンダーバード | 4人気 | 12.0 | 35.2 |
| 12着 | 2 | ヴィーラー | 8人気 | 23.6 | 35.8 |
払戻:単勝2,050円/3連単53,790円(172番人気)
ペースは「M」。注目は2番人気ビロングトゥミー(8番)が競走中止という波乱。レース自体がカオスとなった中、逃げたデュードロップ(14番)の後ろでダイチノナポリが好位を確保し、直線で抜け出した。1人気ハヤブササキチャンは予想で相手に挙げていた通りの2着確保。
ヴィーラーは上がり35.8秒とキレ不足。「調子偏差値で上昇度1位」としたが、京都芝Cコースの内回りで外を回す形になったか、見せ場なく12着に沈んだ。
敗因分析: 京都内回り芝で外を回すロス。矢作厩舎の評判馬も仕上がり途上だった可能性。
今日の教訓
この日の福島は全体的にハイペース傾向が強く、前残り型の予想が裏目に出た。逃げ・先行馬の回収率が高い京都・東京のデータは普遍的だが、福島の小回りコースでメンバーが揃うと消耗戦になり、差し・追い込みが台頭する。このあたりが「コース別データ」と「当日のペース感覚」のギャップだ。
ポジティブな点は、4レース中3レースで相手候補に挙げた馬が馬券圏内に入っていたこと。モアニ(12R相手筆頭→1着)、ルージュアズライト(11R穴馬→2着)、ハヤブササキチャン(京都3R相手→2着)。軸の精度さえ上がれば、一気に回収率は跳ね上がる。
次回は「相手に挙げた馬からの逆転フォーメーション」も記事内で提案していきたい。
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