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青葉賞からダービー馬は生まれるか?40年分の全データ&2026年注目馬【ジンクスの正体】

東京競馬場の芝コースを駆ける1頭のサラブレッドと、背景に浮かぶダービー2着に散った6頭のシルエット。青葉と桜吹雪が舞う中、40年の時を刻む時計が夕空に浮かぶイラスト

最終更新:2026年4月20日|4月25日(土)東京11R・第33回テレビ東京杯青葉賞

※本ページにはプロモーションが含まれています

結論:青葉賞勝ち馬からダービー馬は「0頭」

1986年から2025年まで、青葉賞を勝ってダービーに挑んだ馬は延べ37頭。そのうちダービーを制した馬は1頭もいない。 これが競馬ファンの間で「青葉賞の呪い」と呼ばれるジンクスだ。

ただし「惜しかった馬」は山ほどいる。ダービー2着が6回、3着が2回。 しかもその2着馬の顔ぶれがとんでもない。

青葉賞勝ち馬のダービー成績|完全一覧(1986〜2025)

青葉賞勝ち馬ダービー着順ダービー勝ち馬
1986サニーライト11着ダイナガリバー
1987チョウカイフリート10着メリーナイス
1988ガクエンツービート9着サクラチヨノオー
1989サーペンアップ3着ウィナーズサークル
1990ビッグマウス12着アイネスフウジン
1991レオダーバン2着トウカイテイオー
1992ゴールデンゼウス11着ミホノブルボン
1993ステージチャンプ9着ウイニングチケット
1994エアダブリン2着ナリタブライアン
1995サマーサスピション不出走タヤスツヨシ
1996マウンテンストーン11着フサイチコンコルド
1997トキオエクセレント8着サニーブライアン
1998タヤスアゲイン8着スペシャルウィーク
1999ペインテドブラック7着アドマイヤベガ
2000カーネギーダイアン7着アグネスフライト
2001ルゼル14着ジャングルポケット
2002シンボリクリスエス2着タニノギムレット
2003ゼンノロブロイ2着ネオユニヴァース
2004ハイアーゲーム3着キングカメハメハ
2005ダンツキッチョウ13着ディープインパクト
2006アドマイヤメイン2着メイショウサムソン
2007ヒラボクロイヤル16着ウオッカ
2008アドマイヤコマンド7着ディープスカイ
2009アプレザンレーヴ5着ロジユニヴァース
2010ペルーサ6着エイシンフラッシュ
2011ウインバリアシオン2着オルフェーヴル
2012フェノーメノ2着ディープブリランテ
2013ヒラボクディープ13着キズナ
2014ショウナンラグーン6着ワンアンドオンリー
2015レーヴミストラル9着ドゥラメンテ
2016ヴァンキッシュラン13着マカヒキ
2017アドミラブル3着(1番人気)レイデオロ
2018ゴーフォザサミット7着ワグネリアン
2019リオンリオン15着ロジャーバローズ
2020オーソリティ不出走コントレイル
2021ワンダフルタウン10着シャフリヤール
2022プラダリア5着ドウデュース
2023スキルヴィング17着(競走中止)タスティエーラ
2024シュガークン7着ダノンデサイル
2025エネルジコ不出走クロワデュノール

ダービー1着:0回 / 2着:6回 / 3着:3回 / 不出走:3回

ダービー2着の6頭が”化け物”すぎる件

「呪い」の本質は、青葉賞馬が弱いのではなく、ダービーの勝ち馬がそれ以上に強すぎたということだ。2着に敗れた6頭のその後を見れば一目瞭然。

シンボリクリスエス(2002年2着)
その秋に天皇賞(秋)&有馬記念を制覇。翌年も天皇賞(秋)&有馬記念を連覇し、GⅠ通算4勝。ダービーで負けたのは武豊×タニノギムレットの壁だった。

ゼンノロブロイ(2003年2着)
翌年に天皇賞(秋)→ジャパンカップ→有馬記念の秋古馬三冠を達成。GⅠ通算4勝。同じ藤沢和雄厩舎のクリスエスと全く同じ青葉賞→ダービー2着というローテも運命的。

ウインバリアシオン(2011年2着)
ダービーで負けた相手はあの三冠馬オルフェーヴル。菊花賞でもオルフェーヴルの2着。有馬記念でもオルフェーヴルの2着。同世代に怪物がいただけだった。

フェノーメノ(2012年2着)
翌年から天皇賞(春)を連覇。ダービーではディープブリランテにハナ差届かず。あと数センチで「青葉賞の呪い」は終わっていた。

つまり青葉賞馬はGⅠ馬になる実力は十分にある。 ただ、ダービーだけは勝てない。これがジンクスの恐ろしさだ。

なぜ青葉賞馬はダービーを勝てないのか?3つの理由

① 同コース連続は体力的にキツい
青葉賞もダービーも東京芝2400m。同じ舞台を約1か月で2度走ることは、3歳馬にとって大きな消耗になる。

② 皐月賞組は”本番仕様”で来る
皐月賞→ダービーは中4〜5週。皐月賞で厳しいレースを経験した馬は、本番でもう1段ギアが上がる。青葉賞のスローペースに慣れた馬は、この「ダービーの流れ」に対応しきれないケースが多い。

③ 制作サイド的な”格”の問題
青葉賞はGⅡ、皐月賞はGⅠ。有力馬の多くは皐月賞→ダービーの王道ルートを選ぶ。青葉賞には「皐月賞を使えなかった馬」が集まりやすく、層の厚さで一歩劣る傾向がある。

2026年・第33回青葉賞の注目馬

4月25日(土)東京11R・芝2400m。今年の出走予定馬から注目の3頭を紹介する。

ブラックオリンピア(予想1番人気・川田将雅騎手)

友道康夫厩舎。未勝利→アザレア賞を連勝中。川田騎手とのコンビでダービー切符を狙う。デビュー戦が東京コースだったため、舞台適性は問題ない。予想オッズ3.7倍。

ノーブルサヴェージ(予想2番人気・D.レーン騎手)

森一誠厩舎。無傷の2連勝中。レーン騎手騎乗で外国人ジョッキーの腕が活きる東京の長い直線は追い風。予想オッズ5.9倍。

タイダルロック(予想5番人気前後)

善戦続きで勝ち切れていないが、東京芝2400mの適性は高評価。ここで一発あれば、ダービーへの夢が広がる。

2026年ダービーの構図|皐月賞馬ロブチェンとの激突

今年の皐月賞は松山弘平騎手騎乗のロブチェンが1番人気・1着(1分56秒5・コースレコード)で圧勝。ダービーでも断然の主役だ。

青葉賞の勝ち馬は、この怪物と5月31日の東京芝2400mで対峙することになる。過去40年間、誰も破れなかった

「青葉賞の呪い」

2026年こそ、その歴史が動くのか。

FAQ

Q. 青葉賞を勝ってダービーも勝った馬はいますか? 

A. いません。1986年以降、青葉賞勝ち馬のダービー最高成績は2着(6回)です。

Q. 青葉賞2着馬はダービーで結果を出していますか? 

A. 目立った成績はありません。基本的に「青葉賞勝ち馬」がダービーに出走する傾向が強いです。

Q. なぜ「呪い」と呼ばれるのですか? 

A. シンボリクリスエス、ゼンノロブロイ、フェノーメノなど、のちにGⅠを複数勝つ名馬が「ダービーだけは勝てなかった」ことから、単なるデータ以上の不思議さがあるためです。

Q. 2026年の青葉賞はいつですか? 

A. 2026年4月25日(土)東京競馬場11R、芝2400mです。

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まとめ|40年の呪いは「栄光の裏返し」だ

青葉賞勝ち馬からダービー馬が出ないのは事実。だが、2着に散った名馬たちのその後を見れば、「青葉賞の呪い」は呪いなんかじゃない。

ダービーという一瞬だけ、もっと強い馬がいただけだ。

2026年4月25日、青葉賞の勝ち馬が決まる。そしてその馬は5月31日、皐月賞レコード勝ちのロブチェンが待つダービーの舞台に立つ。

41年目にして初めてのダービー戴冠

それは、夢物語だろうか。