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ケンタッキーダービー|日本騎手の挑戦史と坂井瑠星「ワンダーディーン」が今日狙う初戴冠

 チャーチルダウンズの直線を駆ける日本人騎手と日本調教馬を描いたフラットスタイルのイラスト

「最もエキサイティングな2分間」、日本人はまだ頂を踏んでいない

1875年から途切れることなく開催され、150回を超える歴史を誇るケンタッキーダービー。アメリカ三冠の初戦にして、世界中のホースマンが憧れる舞台だ。日本調教馬は1995年のスキーキャプテン以来、計10頭が挑戦してきたが、優勝はまだない。最高着順は2024年フォーエバーヤング(坂井瑠星騎乗)の3着だ。

そして現地時間2026年5月2日、チャーチルダウンズで第152回が行われる。日本からはUAEダービー馬ワンダーディーンが出走、鞍上は再び坂井瑠星。日本人騎手による初戴冠が、いま現実味を帯びている。

武豊から木村和士まで|歴代日本人騎手の挑戦

過去の日本人騎手による出走と着順を整理すると、挑戦の重みが見える。

1995年、武豊がスキーキャプテンで14着。日本人騎手として初めての挑戦だった。21年の時を経て2016年、UAEダービーを制したラニで武豊が再挑戦し9着。当時はこれが日本馬の最高着順だった。

2023年は若手・木村和士がマンダリンヒーローで12着、同年坂井瑠星がコンティノアールで挑むも直前で取消。

そして2024年、坂井瑠星はフォーエバーヤングで歴史を動かす。ミスティックダン、シエラレオーネとの三頭横一線の叩き合いで3着。日本調教馬の最高着順を一気に更新した。同年、木村和士もテーオーパスワードで5着に食い込み、日本人騎手2人がトップ5圏内に名を連ねた。

外国人騎手を起用した馬を含めれば、2019年マスターフェンサー(J.ルパルー)6着、2023年デルマソトガケ(C.ルメール)6着なども善戦組として記録される。

ワンダーディーン×坂井瑠星|2026年に懸ける勝負

ワンダーディーンは2026年UAEダービーを制し、Japan Road to the Kentucky Derby枠ではなくEuro/Mideast Roadから本番出走権を獲得した。鞍上の坂井瑠星は前年フォーエバーヤングで掴んだ3着の感触をそのままに、現地調整も順調と報じられている

一方、米国西海岸を拠点に通算1000勝を達成した木村和士の存在感も増している。日本人騎手のレベルは、もはやアメリカでも一流だ。

出張族にも嬉しい|日本から「ダービーの2分間」を体感する装備

朝7時台の生中継は出張先のホテルでも観戦可能。Wi-Fiが弱い宿でも安定視聴するならFire TV Stickとスマホテザリングの組み合わせが鉄板。長時間視聴に備えるなら20000mAhモバイルバッテリーが現場族の必需品だ。

日本人初制覇は、もう手の届く距離にある

スキーキャプテンの14着から31年。坂井瑠星の3着、そして今日の挑戦。日本競馬は「世界の頂」へ確実に手を伸ばしている。レースまでわずか数時間、結果がどうあれ、この挑戦の系譜は確かに刻まれていく。