結論から言う。今回の予想、半分当たって半分外した。
軸にした◎13ロックターミガンは2着。本命視はしたが、勝ち切るとは言い切れなかった「逃げて崩れる1番人気の悪夢」が、本当に起きてしまった夜だった。
そして勝ったのは──△印を打った11番フィンガー。戸崎圭太が、13年前のクラーベセクレタ以来の羽田盃を制した。
羽田盃2026 確定着順
| 着 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | タイム | 人気 | 単勝 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | 11 | フィンガー | 戸崎圭太 | 1:52.7 | 3 | 4.2倍 |
| 2着 | 13 | ロックターミガン | 西村淳也 | 1:53.3(3馬身) | 1 | 1.6倍 |
| 3着 | 6 | ロウリュ | 吉原寛人 | 1:53.4(クビ) | 6 | 100.6倍 |
| 4着 | 2 | リアライズグリント | 坂井瑠星 | 1:53.5(1/2) | 2 | 3.6倍 |
| 5着 | 3 | サンラザール | 矢野貴之 | 1:53.8(1.1/2) | 4 | 11.0倍 |
かめきちの予想印 vs 結果
| 印 | 馬番 | 馬名 | 結果 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 13 ロックターミガン | 2着 ✅ | |
| ○ | 3 サンラザール | 5着 ❌ | |
| ▲ | 2 リアライズグリント | 4着 ❌ | |
| △ | 11 フィンガー | 1着 ✅ | |
| ☆ | 6 ロウリュ | 3着 ✅ |
馬連13-11、3連複6-11-13 がツボ。
3連単で取れていた人は、相当の勝負師だ。
振り返り①——ロックターミガン、なぜ差されたか
1.6倍の圧倒的1番人気。3戦3勝のパーフェクトレコードを持って大井にやってきた良血馬が、最後の直線で差された。
通過順を見れば答えはひとつ。1〜4コーナーすべて2番手追走。そして上がり3F 39.4。フィンガーの38.8に、たった0.6秒だけ届かなかった。
これは「能力差」ではない。「展開の差」だ。ハイペース気味で前が止まる流れになり、前哨戦で差し損ねていた馬たちが一気に台頭。京浜盃で3馬身突き放した相手に、今度は3馬身差を逆につけられた。
ダート1800m・大井外回り。
「逃げて崩れる1番人気の悪夢」は、やはり健在だった。
振り返り②——フィンガー、戸崎圭太の13年越しの執念
前走・京浜盃で0.1秒差の2着。その「差」をきっちり詰めてきた。
戸崎圭太、2011年クラーベセクレタ以来の羽田盃制覇。
大井を知る男が、13年ぶりに戴冠した。
通過順を見ると4コーナーで3番手——絶妙のポジション。上がり3F 38.8は出走馬中最速タイ。ロックターミガンの直後で脚を溜め、最後にきっちり差し切った騎乗。これがGI騎手の仕事だ。
振り返り③——サンラザール、心は震えたが脚は届かず
正直に書く。○3 サンラザール、矢野貴之のコンビに賭けたのは、データではなかった。
スターバースト快勝の勢い、大井1800mを知り尽くした騎手、6.7倍という妙味。すべて揃っていた。だが結果は5着。
通過順を見れば、矢野貴之は迷わず先団に取り付いていた。ハナを切れず、かといって差しに回るには展開が早すぎた。ロックターミガンを見ながら進める競馬を選んだ瞬間、勝負は決まっていたのかもしれない。
それでも、「データだけでは測れない」レースになるという読みは、半分は当たっていた。サンラザールではなく、フィンガーの逆襲という形で。
振り返り④——ロウリュ、100倍の伏兵がやはり来た
☆6 ロウリュ、3着クビ差。100.6倍の単勝オッズが3着に来た時点で、3連複は荒れた。
吉原寛人——2014年ハッピースプリントで羽田盃を制した穴男が、12年ぶりに馬券圏内へ持ってきた。「荒れるのが羽田盃」というデータは、今年も裏切らなかった。
予想記事で「穴を開けるならこれ」と書いた1頭が、本当に穴を開けた。これは素直に嬉しい。
↓ ↓ ↓

羽田盃2026|かめきち予想——矢野貴之×サンラザールに「大井の魂」を見た
結論:かめきちの印はこうだ
◎13 ロックターミガン ○3 サンラザール(矢野貴之) ▲2 リアライズグリント △11 フィンガー ☆6 ロウリュ
1番人気のロックターミガンが軸。
だが、
かめきちが唸ったのは3番サンラザール、矢野貴之のコンビだ。大井1800mを知り尽くした男が、スターバースト快勝の勢いでJRA勢に挑む。
これは「データだけでは測れない」レースになる。
羽田盃2026 基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| レース名 | 第71回 羽田盃(Jpn1) |
| 日時 | 2026年4月29日(水・祝)20:05発走 |
| 場所 | 大井競馬場 |
| 距離 | ダート1800m(右回り・外回り) |
| 条件 | 3歳・定量(牡57kg) |
| 1着賞金 | 6,000万円 |
| 枠順 | 1〜14番(かめきち注目は外中心の5頭) |
3歳ダート三冠の開幕戦。JRA勢と南関東勢が激突する、ダート路線最大の注目カードだ。
かめきち注目の5頭——馬番別・徹底解説
◎13番 ロックターミガン(西村淳也)——最強の1番人気
前走・京浜盃を快勝。父はナダル、母父はSpeightstownというダート血統の申し子。1.4倍の圧倒的1番人気に推されるだけの実績は本物。
懸念はただひとつ──大井の外回り1800mは「ハイペースからの差し決着」も珍しくない。逃げて崩れる1番人気の悪夢が、過去にも何度かある。
○3番 サンラザール(矢野貴之)——かめきちが心を揺さぶられた男
前走・スターバースト(大井2000m)を快勝。2走前の雲取賞こそ7着だが、矢野貴之が跨った途端に馬が変わった。
矢野貴之といえば──2017年羽田盃をキャプテンキングで制し、2025年もナイトオブファイアで2着。大井1800mを知り尽くした騎手だ。
オッズ6.5倍・3番人気。この数字が「妙味」なのか「限界」なのかは、レースが教えてくれる。
▲2番 リアライズグリント(坂井瑠星)——雲取賞を制した王道
前走・雲取賞(大井1800m)を1着。同じ舞台を勝っている事実はでかい。
坂井瑠星はJRA若手トップ騎手。初の大井遠征でも結果を出した適応力が光る。オッズ3.7倍・2番人気で死角らしい死角はない。
ただし雲取賞のメンバーと羽田盃では、相手の厚みが段違い。
「もう一度」ができるか。
△11番 フィンガー(戸崎圭太)——前走2着のリベンジに燃える
京浜盃でロックターミガンに敗れたが、その差はわずか0.1秒。大井1800mの外枠(7枠)は過去10年で最多4勝。枠の妙味も手伝って、逆転の目はある。
戸崎圭太は2011年にクラーベセクレタで羽田盃制覇。大井を知る名手が、13年ぶりの戴冠を狙う。
☆6番 ロウリュ(吉原寛人)——穴を開けるならこれ
前走・スターバーストでサンラザールに敗れたが、2着は評価できる。 オッズ204.5倍。吉原寛人は2014年羽田盃をハッピースプリントで制した穴男。
過去の羽田盃、4番人気以下の優勝が近年続いた(2020年ゴールドホイヤー4人気/2021年トランセンデンス5人気/2022年ミヤギザオウ9人気/2023年ミックファイア4人気)。荒れるのが羽田盃。
過去10年データのツボ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 枠順 | 7枠が最多4勝。外枠>内枠が大井1800mの鉄則 |
| 人気 | 1番人気の勝率は高いが、直近は4番人気以下の連勝も |
| 脚質 | 追い込み決着も珍しくない。前哨戦で「届かなかった馬」が穴に |
| 過去配当 | 3連単10万馬券超えが過去10年で2回。荒れるのがデフォルト |
ハイペースからの差し決着に注意。前哨戦で差し損ねた馬に妙味あり。
かめきちの買い目(ヒント)
軸は◎13ロックターミガン。外せない。
相手に○3サンラザール(矢野)+▲2リアライズグリント+△11フィンガー。
穴で☆6ロウリュを押さえ。
「続きは本家で」──かめきち予想の全貌はこちら
ここまで読んだあなたは、もう気づいているはずだ。
かめきち予想の真骨頂は「データ」と「感情」のあいだにある。矢野貴之が跨る3番サンラザールに、大井の灯りを感じた夜の話──すべては本家ブログで公開している。
👉 かめきち競馬予想【現場から】で羽田盃2026の最終結論を読む
FAQ
Q. 矢野貴之ってどんな騎手?
南関東・大井所属のトップジョッキー。2017年キャプテンキングで羽田盃制覇。2025年羽田盃もナイトオブファイアで2着。大井1800mのスペシャリスト。
Q. ロックターミガンが1番人気なのはどうして?
京浜盃を快勝し、3戦3勝・パーフェクトレコード。父ナダル×母父Speightstownの超良血。単勝1.4倍は「順当なら勝つ」と市場が見ている証拠。
Q. かめきちの過去の予想成績は?
本家ブログ(shoubu.katsublo.com)で毎週回顧を公開中。的中率・回収率ともに赤裸々に出している。


