「台風明けの稍重・中山1200m。主役は上位人気ではなかった。」
🌧️ レースを振り返って
2026年9月27日、中山競馬場。台風25号の爪痕が残る稍重馬場。前半ラップ11.8→10.6とハイペースで流れた中山外回りの1200mで、誰もが予想しなかった結末が待っていた。
1着 ⑯ ピューロマジック(9番人気・岩田望来)タイム 1:09.2
「なんでこの馬が…」という声がスタンドに漏れたのが正直なところだ。過去2年のスプリンターズSでは大敗続きだったピューロマジック。それでも馬場を読んだ岩田望来騎手が先行策から押し切り、9番人気で2450円の単勝をたたき出した。
3コーナーで先頭に立ち、最後まで後続を寄せ付けなかった。後3ハロン35.6秒という数字が稍重の底力を証明している。3連単は462,120円(1,404番人気)という大波乱だ。
📊 確定着順
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 斤量 | タイム |
|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | ⑯ | ピューロマジック | 9人気 | 56 | 1:09.2 |
| 2着 | ⑥ | ワールズエンド | 5人気 | 58 | クビ |
| 3着 | ⑤ | サウンドモリアーナ | 11人気 | 56 | ハナ |
| 4着 | ⑨ | スターアニス | 1人気 | 54 | 1.1/4 |
| 5着 | ① | レッドモンレーヴ | 14人気 | 58 | 1.1/4 |
| 6着 | ⑭ | ウインカーネリアン | 6人気 | 58 | クビ |
| 12着 | ⑮ | フリッカージャブ | 3人気 | 58 | — |
| 14着 | ⑪ | ルガル | 4人気 | 58 | — |
| 15着 | ⑬ | パンジャタワー | 2人気 | 58 | — |
💡 レースの肝は「ペース」と「位置」だった
ラップを見ると語られる。
前半600m=33.6秒後半600m=35.6秒
前後半差2.0秒のハイペース。こうなると末脚自慢の差し馬は間に合わない。3コーナー時点で先頭だったピューロマジックは、内ラチをうまく使いながら外差しを封じ切った。ペース判断と位置取りの勝利だ。
逆に言えば——1番人気スターアニスは後方4番手追走で4着止まり。上位人気3頭(パンジャタワー・フリッカージャブ・ルガル)は軒並み惨敗した。スプリントGIが”力”だけでは決まらない残酷さが、また一つ証明された。
🐎 コメント
ピューロマジック(1着) 中山スプリンターズSで過去2年大敗。「コース向かない」の評価をひっくり返した。岩田望来騎手が台風明けの稍重を完璧に読んで先行策。体重+4kgも充実の証。今日は馬も騎手も完璧だった。
ワールズエンド(2着) 5番人気ながら2着は地力の証明。津村明秀騎手が3コーナーからロスなく立ち回り、稍重適性の高さが光った。次走はどこへ向かうかが楽しみだ。
サウンドモリアーナ(3着) 11番人気の激走。吉田隼人騎手が終始内ラチ沿いをキープし脚を温存。末脚こそ後3F35.2秒と上位だが、ハイペースを先行抜け出しに近い形で粘り込んだ。
スターアニス(4着) 1番人気・ルメール騎手でも及ばず。後方からの差し届かず4着。稍重のハイペースは最悪の展開で、能力を示せなかった。次走マイルCS・阪神JF路線で改めて評価したい。
ウインカーネリアン(6着) 9歳での連覇はならず。体重+4kgで518kgと過去最高馬体重。三浦皇成騎手も懸命に追ったが、稍重のハイペースでは脚を使えなかった。1番予想で本命に推していただけに悔しいが、昨年の11番人気→1着を知っているから「終わった馬」とは言いたくない。
パンジャタワー(15着) 2番人気・最下位前後の惨敗。右回りの中山適性と稍重が完全に合わなかった。予想記事で「中山未経験リスクあり」と書いた通りになってしまった。
🗣️ SNS(X)のリアルな声
「ピューロマジックwwwそれかいwwww」
「2年連続大敗の馬に負ける1番人気…スプリンターズSってほんとわからん」
「ウインカーネリアン、馬体重518kgは完全に太かった。でもこの馬の底力は本物。引退まで見届けたい」
「3連単46万て。台風のせいにしたいけど正直読めんわこれ」
※上記はレース後のX(旧Twitter)上の一般ユーザー投稿をまとめたものです。特定アカウントの特定投稿を確認できていないため、雰囲気の要約表記としています。
📌 予想との答え合わせ
| 推奨馬 | 結果 | 一言 |
|---|---|---|
| ◎ウインカーネリアン | 6着 | 稍重ハイペースで脚なし。+4kgも影響か |
| ○ルガル | 14着 | 完敗。馬場と展開が最悪 |
| ○フリッカージャブ | 12着 | 外枠の不利+中山初遠征が響いた |
| △スターアニス | 4着 | 力は見せたが展開が向かず |
正直に言う。外れました。
予想記事でピューロマジックに「過去2年の中山大敗でコース適性に疑問符」と書いた。それが今日の勝ち馬だった。台風明けの稍重、ハイペース、岩田望来の好騎乗——予想が届かない要素が重なった。競馬の面白さと残酷さを今年も痛感している。
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